CCT 2004 Co-medical

ついに日本でもDrug Eluting Stent (DES)が解禁となりました。この新しいディバイスの出現によりPCIの大きな問題点であった“再狭窄”が大幅に減少することが期待されています。またOptical Cohelence Tomography (OCT)やVirtual Histology(VH)といった新しい診断器具の出現は石灰化やfibrous capの厚みの計測、動脈硬化が繊維性なのか脂質なのかといった組織学的解析が期待されています。これらのことは今後のPCIに、また我々PCIに係るコメディカルスタッフの役割にどのような変化をもたらすのでしょうか？

CCTにおけるコメディカルセッションは、昨年に引き続き看護、放射線、検査、臨床工学士の各シンポジウムと初心者にもわかりやすいコメディカルライブと教育セッションに加え今年から心臓外科手術に係るコメディカルセッションを設けました。今年は主に低侵襲手術に関して病棟看護師と手術室看護師および臨床工学士の2つのシンポジウムを予定しております。