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 虚血性心疾患の内科治療は様々なディバイスの開発、DESの出現でほぼ完成された感がある。また外科領域でも様々なディバイスが開発されOff-pump CABGが当たり前になっている。それぞれの分野に携わるスタッフの役割も変化を遂げている。またそのまわりで新しい診断機器が開発され、特にマルチスライスCTの登場で冠動脈描写が容易になり、今後診断カテーテルが減っていく現状が想像される。その中で我々は医療レベルを保ちながら各々の仕事に携わらなければいけない。少ない機会で個人のレベルを維持することは大変難しく、個々の機会を大切にしなければいけない。そのためには基本を忘れることなく常に基本に返るスタイルを持たなければならない。
 今回の新しい試みとして韓国からのコメディカルを招聘し、コメディカルライブに参加して頂き、韓国と日本のコメディカルの役割の違い等の講演をして頂く予定です。
 CCT2006ではもう一度基本に返り自分の知識の再認識する機会、また新しい知識の吸収、他施設との交流して頂き情報交換の場にして頂けばと考える。