Co-medical(コメディカル)
Peripheral

CCT2016 Comedical を開催するにあたって。

CCT2016は“基本知識の構築とチーム医療の充実”と題して、先ずコメディカルが必要な最低限の知識を再認識してカテ室のお仕事に深く興味を持ち、医師の仕事を理解してお仕事が楽しくなれるような目標をもてるような会にしたいと考えております。そのためには深く基礎知識の啓蒙を行い解剖に始まり、ECGの読み方、血行動態の把握の仕方、補助循環の理論と実際、救急組成のABC、救急薬剤の正しい使い方、PCIで現在使用されている多くのディバイス、ガイドカテーテル、ガイドワイヤー、バルーン、STENT、吸引ディバイス、IVUS、OCT、FFR、Rotablator、DCAなどの基本構造から原理、適正使用などについてPCIの基礎知識を幅広くして参加された皆様に新しい知識の導入と再確認していただける内容に特化したプログラムにできるよう考えております。

また、これから新しく世の中に出てくる生体吸収型STENT(BVS)の原理から構造、その使い方と留置方法とDAPTの使い方。リバイバルで出現したDCA、それに必要な基礎知識。近年多くの施設でされるようになってきたストラクチャーやTAVI等の新しい手技、技術、ピットホール、それに関わるハートチームのあり方などこれから新しく始めようとする施設のベースになれるよう、また、現在PCIを行っていながら抱えている疑問の払拭を目指しながら情報交換の場になれればと考えております。参加された皆様方が横のつながりを着けることにより、様々な情報を共有し、医療の質と安全性を高くすることができると考えております。

当然例年通りコメディカルライブ、ハンズオンセミナーなども企画いたします。今年も昨年同様コメディカルライブをCoronaryとPeripheralで別々の施設から放映し、様々な施設の工夫等が垣間見られることを期待します。参加される方には、いろいろな面から学習していただきたいと思います。皆様が各施設に帰ってよりよいハートチームを作り、地域医療に貢献できるような目標を持って今回のCCTをFaculty全員で誠心誠意企画いたしますので、皆様奮ってご参加下さいますようよろしくお願いいたします。

CCT Administration Office
1-1-5-2E Maedaminami-machi, Toyohashi, Aichi 440-0851, Japan
TEL:+81-532-57-1275, FAX:+81-532-52-2883, E-mail: secretariat@cct.gr.jp, Website: http://cct.gr.jp/