CCT Electrophysiology は、本年で4年目を迎えました。

今年も不整脈のインターベンション治療、デバイス治療に関心を持つ循環器専門医を対象にカテーテルアブレーション、植え込み型除細動器、心臓再同期治療 (CRT, CRT/D) などを取り上げ講演とライブデモを企画いたします。

カテーテルアブレーションの分野では、特に以下のポイントにフォーカスをあてる予定です。

1. 3次元マッピングシステムとしてのCarto systemとnon contact mapping (ESI)との比較
2. 心房細動アブレーションの新たな適応（血栓塞栓症予防および心不全治療の観点からの特に慢性心房細動に対するアブレーション）
3. 慢性心房細動アブレーションのアプローチ法（拡大肺静脈隔離 vs 線状アブレーション vs CFAE法）
4. 心房細動中の焼灼のコツ
5. 心房細動アブレーションにおける合併症予防対策（食道・胃機能障害、塞栓症、横隔神経障害）
6. 基礎疾患を有する心室頻拍に対する不整脈基質アブレーションのアプローチ法（電位波高指標 vs 遅延電位指標）